侍の精神とは

こんにちは!

心を知って自由になる。ライフクリエイターのあやかです。

 

前回のブログでは、日本という国について書きました。

今回のブログでは、日本が根底に持っている、侍の精神、和の精神について書いてみたいと思います。

 

侍と聞けば、まず刀が思い浮かぶでしょうか。

侍は自分の命より刀を大事にしていたといいます。

刀を使い、切磋琢磨する中で、宮本武蔵のように「無刀の心」の境地になり、

刀を使わなくても、相手に「参りました」と言わせてしまう精神までいけるのが侍です。

 

また、実は刀ではなく他の道具を使いながら、侍の精神を表現した日本人もいます。

それは、千利休に代表されるような茶道や華道など、「道」とつく道を極めたひとたちです。

 

茶室でお茶をたてて振る舞うという、言葉にするとたったそれだけの行為のように思いますが

侍のように相手と真剣勝負で向き合い、その結果、相手を感動させてしまう。

おもてなしの心の究極の文化ではないかと思います。

 

このように、今の世の中を支配している力の論理、武力で相手を倒していくのではなく

目に見えない世界、心の世界を使い、知らない間に相手の心を味方につけてしまう。

ハードではなく、ソフトパワーが日本の最大の魅力です。

 

そして、もう一つのソフトパワーである和の精神について、次のブログで書いてみたいと思います!