本当の私らしく生きられる教育とは?③

こんにちは!

心を知って自由に生きる。ライフクリエイターのあやかです。

 

前回のブログでは、大前提としての教育=人間とはどんな存在か

がまずあることが大事であるという内容でした。

 

ではそれが無い状態では、どんなことが起こるでしょうか?

 

まず、親の成功体験、失敗体験をもとにした教育が行われるようになります。

それ自体が悪いわけではないのですが、親の「こうなってほしい」という

期待やエゴを押し付けることにつながり、結局本当の意味で子供の能力を生かせるとは

いいがたくなってしまいます。

なぜなら、人間とはどういう存在かを定義できない状態では、なぜその体験が成功になったのか、

失敗になったのかを明確に伝達することは難しく、子供がコピーできる形で伝えられないからです。

 

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また、親自身が人間の存在を定義できていないため、

本当の意味で自分自身の可能性についても確信がある状態でないといえます。

その状態では、人間がいかにすごい存在なのか、そして自分自身が尊い存在であるのか

言い切ることはできず、自分自身に確信を持てないため、子供の可能性についても

確信をもった教育をすることが困難です。

 

必然的に私たちは自分の可能性や、自分の個性の伸ばし方についてわからないなかで、

幸せ・成功な人生を送っていそうな周りの人の真似をしながら、学校へ行き、社会にでて、家庭を持つことになります。

 

こんな海の中で私たちは育っていますので、一見何も問題を抱えていなそうにみえても、

心の中では涙を流して泣いている人がこの時代どれだけ溢れているのだろうと、

いつも思ってしまいます。

 

次回のブログへつづきます。。