自分を何者と思うか、が人生を決める。
こんにちは。
今日はこんなおもしろい記事を見かけました。その考察について書いてみたいと思います。
https://www.gizmodo.jp/2018/07/einstein-vr-avatar.html
そう。VRで30分間アインシュタインになることで、偏見も減り、テストの点数までも上がってしまうという実験結果になったとのこと。
思いこみのパワーについては知られているところですが、この記事は、言ってしまえば、自分をアインシュタインと思いこむことで、アインシュタインのモノの捉え方や思考力を使うことができたということです。
これはまさしくその通りなのですが、人生の質を高めるためには、自分を何者と思うかのアイデンティティー設定が鍵になってきます。
なぜならば、人間の言葉、行動はその人の考え、感情から出ていますが、その考え、感情はその人のアイデンティティーから発生するからです。その人の言葉、行動の蓄積が人生を作っていきますから、アイデンティティー設定=人生の設定となります。
さらに重要なことは、アイデンティティーを設定するうえで大事なことは自分をどこまでの範囲とするかです。
例えば、上記の記事では、かたやアインシュタイン、かたや同年代の平凡な風貌の男性、と分けていますが、アインシュタインと平凡な男性では認識範囲が全く違いそうですよね。
宇宙のマスター方程式を探しもとめ、マクロな視点から全てをみる人と、自分や自分の周囲におきる出来事しか関心のない人(平凡な見た目の人が全てそうかかはわかりませんが。。
そんな自由自在なアイデンティティー設定ができるためには、すべてが「無い」ところから「有る」をイメージでき、創造できることが大事です。
その認識の道がつくれるようになれば、どんな自分にでもなれてしまいます。
認識技術はこれからの時代、とても重要な技術となってきます。